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といった突拍子のない質問がでるような印象を受けるかもしれませんが、特に大手企業はそういった質問はほぼなく、学生時代にがんばったことなど基本的な質疑となるケースが大半です。
そういったありきたりな質問から、あなたの考え方を知り自社の求める価値観に合うのか、社風と合うのかを探ってきます。
そのため大切なのは、損保ジャパンの採用ページに記載されている「求める人物像」とマッチしているようにエピソードを語ることです。
目次
三井住友海上火災保険が求める人物像
新卒採用ホームページのトップメッセージは
- 向き合うから、強くなる
となっています。
これだけだと、意図が掴みきれないですが、新卒採用ページを読み進めていくと、
「リスクに向き合う」「新しいチャレンジに向き合う」といった、どんな困難が待ち受けようとも、逃げずにしっかり向き合うことを大切にしているというメッセージと受け取れます。
面接時に回答するエピソードとしては、新しいことにチャレンジした経験、そして、その中で発生した困難に目を背けないで、諦めずに乗り越えたというエピソードを持っていくといいでしょう。
学生時代にがんばったことは
大学時代、英語が苦手だったことからを学ぶことを決めた英会話です。
もう少し具体的に教えてください
英会話の授業は普段から英語を話すことが少なく、実践的な英語力の向上には限界があると感じていました。
そこで、私は学生団体の中で英会話サークルを設立し、海外の留学生や外国籍のメンバーと共に、週に一度英語でコミュニケーションを取る活動を始めました。
最初は緊張して英語が上手く話せずに苦労しましたが、次第にコミュニケーションの機会が増えるにつれて、自然な英語の会話ができるようになりました。
また、留学生や外国籍のメンバーからは、自分たちの文化や言語についても学ぶことができ、大きな成長を感じました。
この経験を通じて、自分の苦手なことに立ち向かい、新しいことに挑戦することの大切さを学び、自分が行動することで、周りの人たちにも良い影響を与えられることを実感しました。
今でも、この経験を忘れずに、常に新しいことに挑戦し、成長し続けることを心がけています。
一番たいへんだったことは何ですか
最初に直面した課題は、メンバーの募集でした。
英会話に興味がある人を集めるために、大学の掲示板やSNSを利用して宣伝をしましたが、最初はなかなか反応が得られなかったことが大変でした。
どう乗り越えましたか
メンバー同士で口コミで広げることに注力し、少しずつ参加者が増えていきました。
また、留学生や外国籍のメンバーとのコミュニケーションにおいても、言葉の壁や文化の違いから、コミュニケーションが上手くいかないことがありました。
ですが、私たちは互いに理解し合い、コミュニケーションを取るために様々な工夫をしました。
例えば、単語カードを使ったワークショップを行ったり、日本語と英語を交えてコミュニケーションをするように心がけました。
これらの課題を乗り越えるためには、チームメンバー同士のコミュニケーションや協力が不可欠でした。
私自身も、メンバーと一緒に試行錯誤しながら、より良い英会話サークルを作ろうという気持ちで取り組んでいました。そして、一つひとつの課題をクリアしていくことで、自分たちの成長や達成感を感じることができました。
今でも、この経験から、新しいことに挑戦する際には、周りの人たちと協力し、助け合いながら成し遂げることが大切だと感じています。
異なる価値観に影響を受けた経験はありますか
私は、大学時代に留学を経験し、アメリカ人のルームメイトと一緒に生活したことがあります。
彼女とは文化や習慣が異なり、最初はコミュニケーションに苦労しました。しかし、お互いに理解し合うことで、彼女が持つ自由でオープンな価値観に触れ、私の世界観が広がりました。
例えば、私は日本では普通に行われていることが、アメリカでは異なる場合がありました。
彼女は自分の意見をはっきりと表現し、自己主張することが当たり前で、その姿勢に感銘を受けました。
彼女のおかげで、自分自身も自分の考えをはっきりと表現することの大切さを学び、コミュニケーション能力が向上したと感じています。
また、留学中に出会った多くの異文化に触れる機会があり、それぞれの価値観や考え方に触れ、自分自身の視野が広がりました。
これらの経験から、異なる価値観には素晴らしいものがあるということを学び、自分自身の考え方や行動に幅広い視野を持つようになったと思います。
以上のように、留学経験を通じて異なる価値観に触れ、それらに影響を受けることで自分自身が成長できたと感じています。
この経験を活かし、自分自身が異なる背景や価値観を持つ人々ともコミュニケーションを円滑に行えるように、今後も学びを深めていきたいと考えています。
他者を巻き込みリーダーシップを発揮した経験はありますか
大学時代、私は学園祭実行委員会の委員長を務めました。
当時の私たちには、学園祭の成功に向けて多くの課題がありました。しかし、課題を解決するためには、それぞれが自分の役割をしっかり果たすだけではなく、全体の目的に向かって一丸となって取り組む必要がありました。
そこで、私はメンバーたちと共に目標設定を行い、それぞれの得意分野を生かして、分担して作業を進めました。
また、課題が発生した際には、メンバーたちと一緒に解決策を考え、全員が納得する形で意見をまとめることを心がけました。
さらに、私はメンバーたちがモチベーションを保ち、作業に取り組めるよう、積極的に声かけやフィードバックを行うことで、メンバーたちがやる気を持って取り組むことができ、学園祭は大成功に終わりました。
この経験を通じて、リーダーシップは、メンバーたちを巻き込んで目的に向かって進むことが大切であることを学びました。
今後も自分自身がリーダーシップを発揮する際には、メンバーたちを巻き込み、共に成長できるよう努めていきたいと考えています。
三井住友海上火災保険に入って何がやりたいですか
データサイエンス技術を活用することで、保険業界において新しい付加価値を提供したいと感がています。
保険業界においてデータサイエンス技術を活用することで、顧客の保険加入動向や保険請求データなどのデータを収集・分析し、新しい保険商品やサービスを提供することが可能となります。
たとえば、保険加入者の傾向や特性を分析することで、よりニーズに合った保険商品を開発することができます。また、データ分析によって、保険請求のリスクを予測し、保険料設定に反映させることができます。
また、データサイエンス技術を活用することで、保険商品のマーケティング戦略を改善することも可能です。
具体的には、データ分析によって顧客のニーズや行動を把握し、顧客ターゲティングを精度高く行うことができます。その結果、より効率的かつ的確なマーケティング施策を展開し、顧客満足度の向上や売上の増加につなげることができます。
以上のように、データサイエンス技術を活用することで、保険業界において新しい付加価値を提供することができます。
私自身も、このような取り組みに携わることで、業界の発展に貢献したいと考えています。
なぜ三井住友海上に入社したいのですか
私は、三井住友海上火災保険が持つ、顧客ファーストの姿勢や技術力、社員の成長支援などの取り組みに強い共感を持っています。
特に、保険業界は社会に貢献する重要な役割を担っており、その中でも三井住友海上火災保険は長年にわたって信頼され、多くのユーザーに支持されていると感じています。
また、三井住友海上火災保険はグローバルに事業を展開しており、多様な文化や環境に対応する力を持っています。
私自身も、留学経験を通じて多様な文化に触れ、その価値を理解することができました。三井住友海上火災保険であれば、グローバルな視野を持ちながら、さまざまなユーザーのニーズに対応することができると考えています。
また、三井住友海上火災保険は社員の成長支援に力を入れており、研修やキャリアアップ支援など、様々な制度が整っています。
私自身も、新しいことに挑戦し成長することを大切にしており、このような環境で自己成長を促進できることに魅力を感じています。
以上のような理由から、私は三井住友海上火災保険で働くことを希望しています。このような素晴らしい企業で、保険業界に貢献することで、社会に貢献できることを心から願っています。