YouTubeの動画などを見ると、このペンを1万円で販売してください。
といった突拍子のない質問がでるような印象を受けるかもしれませんが、特に大手企業はそういった質問はほぼなく、学生時代にがんばったことなど基本的な質疑となるケースが大半です。
そういったありきたりな質問から、あなたの考え方を知り自社の求める価値観に合うのか、社風と合うのかを探ってきます。
そのため大切なのは、損保ジャパンの採用ページに記載されている「求める人物像」とマッチしているようにエピソードを語ることです。
目次
損保ジャパンが求める人物像
損保ジャパンの新卒採用ページのトップメッセージをみると「その笑顔が、損保ジャパン」というキャッチコピーが表示されます。
このフレーズのみでは、意図は十分捉えきれないですが、YouTubeを見るとある程度想像することができるのではないでしょうか。
このように損保ジャパンの社員の笑顔が並んでいるため、「社員の笑顔」と誤認しがちですが、YouTubeからユーザーの笑顔のために働く、その笑顔が原動力となり生き生きと活躍し自身も笑顔になるような人物を求めているといった意図が見えてきます。
そのため、面接時で語るエピソードとしては、
- ユーザーの笑顔が自身のモチベーションである
ことがわかるようなエピソードが望ましいです。
学生時代にがんばったことは?
大学生の頃、私は飲食店でアルバイトをしていました。
アルバイト経験の中で思い出に残ることやチャレンジした経験があれば教えてください。
私の業務はユーザーに食べ物や飲み物を提供することでしたが、ユーザーの中にはあまり満足していない人が多く見えたので、何か新しいことを試してみようと思いました。
私はユーザーに好みのものや興味のある事について尋ね、その情報に基づいてオーダーや食事の楽しみ方を提案するようにしました。
この方法により多くの労力と注意を必要としましたが、ユーザーの満足感がとても高まったと感じました。
この経験を通じて、ユーザーに対するサービスにおいて、一歩進んで努力することの価値と、少しのアプローチや努力が大きな影響を与えることを学びました。
また、ユーザーの笑顔が自身の原動力になることに気づきました。
自身の強みはなんですか
チームワークとコミュニケーション能力です。
飲食業界では、仲間と密に連携することがとても大切であり、オーダーやサービスの提供においてスムーズなコミュニケーションが不可欠です。
私は、積極的にコミュニケーションを取り、他のスタッフと連携して仕事をすることで、チーム全体のパフォーマンス向上に貢献しました。
ユーザーとのコミュニケーションにおいても、個別に話を聞き、彼らのニーズに合わせた提案をすることで、多くのユーザーから好評を得ていました。
これらの経験を通じて、チームワークやコミュニケーション能力が私の強みであることを自覚しています。
新しいチャレンジが成功したのも、チームワークとコミュニケーション能力があったからこそ成せたことです。
なぜ損保ジャパンで働きたいと考えたのですか
私は損保ジャパンに入社したい理由として、ユーザーの笑顔を大切にする企業文化に共感するからです。
損保ジャパンは、ユーザーのニーズに真摯に向き合い、ユーザーが安心して暮らせるようにサポートすることを最優先としているかと思います。
私自身も、過去のアルバイト経験で、ユーザーを笑顔にすることが何よりも大切であることを学びました。
損保ジャパンは、その点においても私の価値観に合致すると感じており、ユーザーにとって必要不可欠な保険商品を提供することで、社会に貢献していると考えています。
私は、損保ジャパンで働くことで、ユーザーに安心と満足を提供することに貢献し、社会に役立つ仕事に従事したいと考えています。
入社後どんな仕事がしたいですか
誰かの新たなチャレンジを保険を通じて応援することです。
保険は、人々が新しいことに挑戦する際のリスクを軽減することができるツールであり、私自身も保険の大切さを身をもって体験しています。
例えば、自分自身が新しいビジネスを開始する際には、保険に加入することでリスクを軽減することができ、自信を持って挑戦することができました。
私は、他の人々にも同じようにチャレンジを応援することができればと考えており、損保ジャパンで働くことで、顧客のニーズに合わせた保険商品を提供し、顧客が新たな挑戦をする際に安心できるサポートを提供したいと考えています。
自分に合わない人がいたらどう対処しますか
もし職場で自分に合わない人がいた場合、直接コミュニケーションを取り、相手の立場や考え方を理解することが一番だと思います。
共通の解決策を見つけるために協力し、チーム全体の利益を考慮した解決策を見つけるように努めます。
希望外の配属になった場合はどうしますか、モチベーションの維持はどうしますか
希望外の部署に配属になった場合でも、その仕事に最善を尽くすことが大切だと思います。
自分がやりたかった仕事に配属されなかったからといって、他の仕事を軽視したり、やる気をなくしたりする事はありません。
ユーザーが笑顔になるために何ができるか、どのように貢献できるか、どんな仕事でも前向きに取り組むことが必要であると考えます。
また、モチベーションを維持するためには、自分自身で目標を設定することが大切だと思います。
例えば、その仕事でどれだけ成果を出すことができるか、どのようなスキルを身につけることができるか、といった目標を設定して取り組むことで、自然とやる気が出てくると思います。
また、周りの人たちとコミュニケーションを取りながら、仕事を楽しむことも大切にしたいです。
ユーザーが無理難題を言ってきたときにどう対処しますか
ユーザーから無理難題を言われた場合、まずはユーザーの気持ちに寄り添い、お話をしっかり聞きます。
その上で、ユーザーの求めるものや目的を明確に把握し、何ができるかを考えます。
もし、対応できない場合でも、ユーザーに対して誠意を持って説明し、できる限りのことはやり尽くすように努めます。
最終的には、ユーザーが納得していただけるような解決策を提案します。