【決定版】SES契約の下請け常駐SEからの転職におすすめな転職サイト・転職エージェントまとめ【IT土方・SIer】】

いま、SIerの下請けとして働いてるんだけどもう疲れた、転職したい。

この記事はこのような悩みを持った方に向けて、転職に最適な転職サイト、転職エージェントをご紹介します。

kazna

筆者は、従業員2万人以上の上場企業の情報システム部門で管理職をしておりました。本当に様々なSEの方と一緒に仕事をして来ましたが、そのSEメンバーの実績を集約した結果の信頼できるサービスだけを紹介します。皆様のお役に立てる情報を提供できると思います。

【結論】おすすめな転職サイト、エージェント

結論として、必ず3〜5つのサービスに登録しましょう。また、以下の3つのサービスには絶対に登録しましょう。

電話面談を転職エージェントとした際に、利用サービスを一つに絞ったほうが良いとアドバイスを受けますが、それはエージェントが利益を独占したいからです。

絶対登録すべきサービス その他にも登録すべきサービスや登録のポイントは、こちらのページで詳しく解説していますのでぜひ併せて読んでください。

関連:セキュリティ人材への転職にオススメな転職サイト、転職エージェントまとめ

複数のサービスに登録すべき理由

転職において、求人情報はとても大事です。

また、転職サービスや転職エージェントに対する個人的な相性なども当然出てきます。

転職は情報線ですから、情報が大いに越したことはないですし、自分にあった求人に気づくことができる可能性が絶対に広がりますので、できるだけたくさんのサービスに登録して置くことをおすすめします。

デメリットとして、先行に進んだ場合に複数のサービスを掛け持ちしていると日程調整をエージェントに丸投げできず、ある程度自分で調整していく必要は出てきてしまいますが、それよりもメリットのほうが間違いなく大きいですから登録をおすすめします。

doda/マイナビ/リクナビの3つは絶対に登録する理由

 

以下の理由があるからです。

掲載されている求人に差があるから

先程も記載したとおり、掲載されている求人に差があります。

dodaも、マイナビも、リクナビも、大手なのでそれほど掲載されている情報に差がないのでは。という情報もちらほらと聞こえて来ますが、そんな事はありません。dodaにはない求人がマイナビにあることもありますし、逆もしかりです。

理由ですが、そもそも企業がすべてのサービスと提携しているとは限らないという話もありますが、それよりも転職サービスの中には企業担当者と、エージェントの担当者という役割分担があり、企業担当者は各企業から案件をヒアリングして、自社の転職サイトに情報を掲載するという役割を担っています。

この企業担当者が、各企業と面談を行い、情報をまとめてサイトにアップロードするまでの期間に、各サービスでタイムラグが発生し、あなたが本当に情報がほしい1週間を切り取って見ると、各社で情報に差が発生している。

というケースが一番多いと筆者は感じました。

各サービスの企業担当者も1社だけしか見ていないわけではないのと、人事と打ち合わせをする時間帯等の兼ね合いで書く転職サービスごとに情報の更新に差が生まれるというのは、言われてみれば確かに・・といったところかと思います。

転職が本格化すると数日のタイムラグがあった結果求人を見逃してしまうということも十分にありえますし、そんなことがあってはもったいないですよね。なので、絶対に3社を登録するべきなのです。

転職エージェントとの相性があるから

各社の転職エージェントと、あなたの相性が良いか悪いかわからないので3社とも登録するべきなのです。

各社とも、素晴らしい企業ではあるのですが中で働いている1社員を見ていくと、結構いろんな人が働いており、本当に親身になってくれるエージェントから、非常に塩対応なエージェントまで様々です。(登録すればわかります)

なので、複数のサービスに登録して自分に最も貢献してくれる担当者をチョイスするというのも、3社以上登録すべきという理由なのです。

転職エージェントは信用できるのか

転職エージェントは、完全に信用することはできません。

なぜなら、彼らはビジネスのために活動しており、ボランティアではないからです。

例えば「この会社は残業が少なくていい会社です」とエージェントからアドバイスを受けても真に受けてはいけません。最終的には本当にそのとおりか自分で確認してください。そのためにも、複数のエージェントから話を聞いたり、転職口コミサイトに登録したりして多角的に情報を得ることをおすすめします。

エージェントは「あなたの転職を効率的にすすめるツールの一つ」ぐらいに捉えて、彼らの言うことを全て信用せず、こちらに都合がいいように「利用する」という姿勢を忘れないことをおすすめします。

転職エージェントはサービスを一つに絞ったほうが良いと言うのか

上記で記載したとおり、エージェントは1社に絞らずに、複数のエージェントを活用してください。

最初に3~5のサービスに登録しておき、その上で、「担当者の雰囲気」であったり「紹介される求人」などの条件からあなたにあったエージェントに絞り込んでいくのが最もよい方法です。

複数サービスに登録するデメリットはあるか

複数のサービスを登録して転職活動を勧めていくと、デメリットとしては面接の日程調整を完全に1社におまかせできなくなるということがあります。

特に最終面接が近づいてくると、できるだけ近いタイミングで結果が出揃うようにしなければいけなくなりますから、この面接の日程調整というのは重要です。

ですが、このデメリットについては自分で調整を頑張ればよいだけのことですから、やはり複数サービスを利用するべきであると言えるでしょう。

季節ごとに変わる求人市場の動きとは

1月から3月が転職市場が最も活性化する

1月~3月というのは、転職市場が最も活性化する時期になります。

4月入社に向けて体制整備をしたいという企業が多く、多くの求人が転職市場にでます。

とくに未経験者歓迎!とう求人が多く出るのがこの時期だと思います。

我々転職者にとっても、4月入社すると他の転職者と足並みをそろえて入社できることから「同期がたくさんできる可能性が高い」というメリットがあります。

ただし、外資系企業は1月に新年度が始まる

日本の企業は、4月から新年度ですが、外資系企業は1月から新年度になります。

よって、外資を中心に転職活動をしたいという人の場合、1月から3月が最も活性化する時期ではなく、10月から12月ぐらいだと思っていただければと思います。

4月からは、転職市場は一旦落ち着く

4月からは転職市場が一旦落ち着いてしまいます。

先ほどご説明した通り、4月入社に向けて転職市場が活性化してたため、いったん求人が締め切られているケースが多いです。

ただし、中小企業やベンチャーは継続して採用している

中小企業やベンチャーは、引き続き採用活動を続けていることが多いです。

これは、そもそも人材が来ない事。大手と違い4月に大量に中途採用者や新卒採用者が来ないことから人事部に余裕があることが要因です。

よって、中小ベンチャーを中心にエントリーしてみてもいいかもしれませんね。

5月~7月は転職市場が2番目に活性化する時期

本年度の採用計画がこの時期に決まってくる会社が多いため、計画に沿った求人が発表され始めます。

よって、この時期に転職市場が再び活性化し始めます。

この時期に発表される求人の特徴として、枠が決まっていることから早い者勝ちである傾向があります。

具体的には、これぐらいの年齢の、こんなスキルがある人!という形で絞った応募がされ、そのポストが埋まってしまうと求人は終了。悪い場合は翌年まで求人が出ないといったケースもあります。

よって、求人があったら早めに応募して、面接に行くことをお勧めします。早い者勝ちです。

失敗しない転職をするために他にやることはあるか

エントリーしたい求人が本当にあなたに合っているか確認するために、転職サイトと合わせてキャリコネ等の「転職クチコミサイト」への登録を行ってください。

エージェントや面接官の話と併せて、実際に働いている人の意見も聞いてみることでよりその会社に対して理解を深めることができます。

最後に

登録すべき転職サービスについて理解できましたか?

今後、コロナの影響で不景気になりますし、行動するならできるだけ早くそして、情報をたくさん仕入れてたくさんチャレンジしていくという姿勢が大切になってくると思います。

ぜひ頑張ってください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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