梅雨の時期が近づいて、段々と天候が不安定な時期になってきますね。
外にいる時間の多いUber Eats の配達パートナーのお仕事は、天候や環境によって左右されるお仕事です。
そこで今回は現役配達パートナーの筆者が実践している雨対策やおすすめグッズをご紹介します。
これから配達パートナーを始めたい方や雨の日の稼働を検討している方は是非参考にしてみてください。
目次
雨の日のメリット
配達件数を多くこなせる
雨の日は稼働する配達パートナーは晴れている時よりも少ないです。
そのためいつも分散されている配達リクエストが多く回ってくるという利点があります。
また、雨の日は注文数もいつもよりも多くなります。
やはり買い物に行くのも外食をするのも雨の日は躊躇しがちになりますよね。
注文需要が多く配達パートナーが少ないことで、いつもよりも配達件数を稼げる可能性が高いです。
当然報酬もアップします。
雨クエストがある
雨の日は配達パートナーの負担もあることから、追加ボーナスとして雨の日クエストというのが発生することがあります。
これは1日の決められた時間内に一定の配達件数を稼ぐとインセンティブがもらえるというものです。必ずしも雨の日に発生する訳ではないので、Uber Eats 運営側からのオファーやアプリを開いて確認する必要があります。
雨の日のデメリット
スリップの危険が高まる
晴れのときと違い道路が雨で滑りやすくなるので、いつも以上に慎重に運転する必要があります。特にマンホールや段差に注意しましょう。
レインコートやハットなどで視界も悪くなりやすいので、スピードを出しすぎないように気をつけましょう。
雨クエやるなら任意保険への加入が必須
例えば、Uber Eats やDiDi foodでは、任意保険への加入は推奨となっていますが、出前館の場合は必ず加入する必要があります。
雨クエの場合、特に事故の危険性は高く最悪事故をして相手に怪我をさせてしまった場合には、億単位の賠償金が出ることもありますので、任意保険へは加入しておくべきでしょう。
例えばこちらの自転車保険のように、月に300円かからないものもありますので、配達パートナーをする場合は加入をおすすめします。
参考:
CycleCall
ロングピックの依頼数が増える
注文の多い時間帯に配達パートナー不足になることで、やや離れているピックアップ先(レストランなど)から依頼が来ることもあります。ロングピックとは今いる場所からピックアップ先までの距離が長いことで、この移動時間や距離は報酬に含まれません。そのためロスタイムができてしまうので自分の許容範囲の時間を超えてる場合は、依頼を拒否するのも手段の一つです。
雨の日に準備しておくべきもの
レインスーツ
雨の日の稼働には欠かせないものナンバーワンです。
商品のタイプはいろいろありますが、上下セットのレインスーツがおすすめです。
快適性を追求するならゴアテックスですが、上下セットで3万円ぐらいしますので、お金を稼ぐ目的でUber Eats をやるところが、本末転倒になる可能性があります。
なので、レインスーツで良いものを選ぶ、という選択肢になるかと思いますが、おすすめはバイク用のものです。
こちらの商品のようなバイク用を購入すると、ヘルメット経由で首元から侵入してくる水を防御できるようなデザインになっていたり、自転車・バイクを運転しているとありがちな腹部からの水の侵入が防がれているデザインになっていますので、ゴアテックスじゃなくてもそれなりに快適です。
ちなみに写真だとわかりにくいですが脱着可能なフードもついています。ブランドもYAMAHA製なので品質も担保されていますよ。
ちなみに、中古に抵抗が無い方であればこちらのRAGTAGアプリで中古のノースフェイスのゴアテックスが1万円台で購入できます。
個人的には普段着でRAGTAGをよく利用していますが、古着屋大手で商品の状態表記がしっかりしていますので、記載内容よく確認して購入すればメルカリ等で購入するよりもむしろ安心です。
今なら500円クーポンが全員にプレゼントされるようですので、興味がある方は一度アプリをダウンロードしてチェックしてみて下さい。
レインシューズ
雨量の多い時は足元もレインシューズやマリンシューズを着用しましょう。長めのブーツは水溜りでも怖くないです。靴裏が滑りにくい物を選ぶようにしましょう。
防水帽子
自転車に乗って配達していると、雨が前から来ますので、ゴアテックスのフードだけですと完全に防げなかったり、雨が目に入って視界が悪くなっていまい危ないということがあります。
なので、ゴアテックス素材のつば付きの帽子を被ることである程度軽減することが出来ます。
リュックカバー
雨の日に配達をすると、当たり前ですがバックがぐしゃぐしゃになってしまいます。
ある程度防水加工されているのですが、雨の日に本格的に稼働しようと思った場合、このようなカバーを購入したほうが良いでしょう。
サイズ的に、配達用のバックは登山や普段使いのバックと比べたらかなりでかいので、一番大きなサイズを購入するのがおすすめです。
予備のバック
また、雨の日用に、Uber Eats 公式のバックよりも小さく取り回しが良いもので、防水機能が強いバックを予備として購入しておいて使用するのもおすすめです。
こちらのバックの場合、かなり防水機能が強化されており、小型で軽く扱いやすいです。
ピザの配達などの大きな配達には使えないですが、それ以外の配達が快適になりますので、おすすめです。
レンズ用撥水スプレー
メガネの方は、雨の日に自電車に乗るとレンズに水滴がついてしまい、結構視界が悪くなります。
レンズ用の撥水スプレーを塗布しておくと快適に配達できておすすめですよ
防水スマホケース&スマホホルダー
雨の日はスマホの画面も見にくくなるのとダメージを防ぐために防水カバーをつけましょう。
スマホホルダーに対応している防水カバーか、防水カバー付きのホルダーを選ぶといいでしょう。
速乾スポーツタオル・スイムタオル
レインコートやバッグについた水滴を吹くために一枚あると便利です。
シューズカバー
簡易的に普段の靴を防水仕様にできます。小さく畳めるのでカバンに携帯しておくと便利です。
まとめ
雨の日は大変な部分もありますが普段よりも稼げるチャンスでもあるので、
なかなか成果を感じられない方は検討してみてください。
体調管理に気をつけながら、無理のない範囲で稼働しましょう。