Uber Eats のドライバー専用アプリ内や、配達パートナーが発信しているブログやYoutubeでは様々な用語が出てきます。
聞き慣れない用語が多く、何の事か良くわからない方も多いでしょう。
この記事ではこれから配達パートナーを始める方、配達パートナーのお仕事に興味がある方に向けて、
Uber Eats 専門用語5選をご紹介します。
事前に用語を把握しておく事で、よりお仕事に馴染みやすく、また効率良くお仕事が始められるでしょう。
各用語の活用ポイントもお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。
目次
インセンティブ
- 売上にプラスされる追加報酬
紹介キャンペーンなどのプロモーションによって発生するものや、後に紹介するクエスト
によって追加されます。
雨の日など悪天候の時にもインセンティブが発生することもあります。
これは実際のとある週の私の売上ですが、送迎の売り上げの下のプロモーションというのがインセンティブになります。
報酬にかなり大きい影響を及ぼすので、出来るだけこのインセンティブをもらえるように配達するのが良いでしょう。
また、変わり種として『タワマンインセ』と呼ばれるものがあり、これはタワーマンションなど高い所に居る時にGPSが狂い、実際の走行距離よりも多く計算されたことで得られる報酬です。
これは偶然の産物なので狙うことは難しく、あったらラッキーですね。
クエスト
- 一定の条件を満たすことを要求される、課題
ゲーム用語でもおなじみの言葉ですが、それに近いですね。
クエストをクリアすることでインセンティブが発生します。
Uber Eats のクエストはほぼ配達回数です。
2020年4月からこのクエストは選択方式に変更になりました。
3種類の選択回数から達成できそうな物を選びます。
金曜から日曜日までの週末クエストは木曜までに選択。
翌週の月曜から木曜までの平日クエストは日曜日までに選択します。
自分の都合に合わせて選択することができるのがメリットですね。
ちなみに雨の日や悪天候の日にも時間限定でクエストが現れることもあります。
クエストはインセンティブをもらうために必要不可欠な物ですが、
依頼が来なくて達成できなかった、体力が持たなかったとなるのが一番もったいないので、
お仕事に慣れるまでは欲張りすぎず、ちょっと少なめのクエストから選ぶのをお勧めします。
トロフィー
- ゴールドパートナー(優良配達パートナー)の称号
配達パートナーになって一定条件を満たす事でUber Eats からゴールドパートナーとしての認定を受けることができます。この認定を受けるとプロフィールのアイコンの横にトロフィーマークが表示されます。
これは注文者側からもトロフィーがついたアイコンを見ることができるそうです。
ゴールドパートナーへの一定条件は
- 過去3ヶ月の配達回数が500回以上である
- 過去3ヶ月内での注文者、加盟店からの評価が98%以上である
- 過去3ヶ月内で料理のピックアップ後に自己都合でキャンセルした回数が5回以内である
- コミュニティガイドラインに遵守していること
査定は3ヶ月ごとにおこなわれます。
ゴールドパートナーになることで受けられる特典もあります。
- キャンペーンの優先案内
- Uber Eats 割引コード
- レストラン優待
ある程度お仕事に慣れてきて、継続できそうであればこのゴールドパートナーを目指すのも良いですね。
私は配達パートナー1ヶ月で200回を達成できましたが、週に5回程度、昼夜稼動が必要でした。
ロングピック
- 現在地からUber Eats 加盟店までの距離が長いこと
ピックは注文商品を受け取りに行く『ピックアップ』の意味です。
ロングの基準は人それぞれですが、8分〜10分以上が相場だとされています。
この分数は車での移動時間になるので、自転車だともう少しかかると想定すると良いです。
アプリで配達リクエストが来ると、まずピックアップ先への距離が表示されます。
ピックアップの時間は報酬には何もプラスにならないので、できればピックアップの時間は短めの方が効率が良いでしょう。
引き受けたくない場合は左上にある拒否するボタンを押すことで回避できます。
この時点での拒否はさほど問題はないですが、一度リクエストを引き受けた後にキャンセルをすると(受け取りキャンセル)、配達パートナーとしての評価が下がりやすいので気をつけましょう。
ちなみに私は自転車配達ですが、8分がマックスでした。
原付バイクでの配達だとロングピックのターゲットにされやすいという情報もあります。
ロングドロップ
- お店から注文者先までの距離が長いこと
『ドロップ』は引き渡すという意味で使われています。
配達距離は配達料金に加算されますが、配達回数をこなしにくいという事と、体力の消耗も激しいという面で好まない配達パートナーも多いのが現状です。
私が経験した自転車での最高ロングドロップはこちら
しかし、ロングでも下り坂が多ければ比較的楽であったり、近距離でも急な登り坂があったりして疲れる事もあるので、一概にロングピックは損とも言い難いです。
ちなみにロングピックになりやすい要因は、現金払い、配達パートナーが少ない配達時間や場所、原付バイクなどがあげられます。
配達パートナーとして押さえておきたい用語5つをご紹介しました。
インセンティブやクエストはUber Eats のオフィシャル用語でもあるので把握しておきたい用語ですが、トロフィーやロングピック、ロングドロップはオフィシャル用語ではないですが、配達パートナー同士でのコミュニケーションツール(SNSやブログ、Youtubeなど)の際に出てくる用語だと捉えておくと良いです。
上手に活用して楽しく、効率よく稼ぎましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!