こんにちは!
今年もやってきましたね、蚊の季節が・・・
みなさん、蚊に刺されないように対策していますか?
虫除けスプレーをふってみたり、ベープマットを炊いてみたり、色々な蚊対策があると思いますが、そもそも蚊は人間の匂いや体温を感知して近づいて来る生き物です。
そんな蚊の習性を利用すると、これらの薬剤を使わなくても蚊が寄ってこなかったり、退治できてしまったりする裏技があるのです。
今回は、そんな蚊に関する対策や退治する裏技をまとめてご紹介したいと思います!
ぜひ、読んでいってくださいね!
目次
蚊に刺されない裏技
ハーブで蚊を寄せ付けない
花や木は虫を寄せ付けないように虫が嫌がる香りを出しています。
これを利用してイギリスでは虫除けにハーブを使う習慣がありますが、とくに蚊は私たちがスッキリすると感じる香りを嫌います。
ゼラニウムやレモングラス・シトロネラにあるシトロネラールという物質を蚊は嫌がって逃げて行きます。
庭やベランダの蚊よけに効く裏技は、蚊が嫌がる花などを植えることです。
ペットや赤ちゃんのいる家庭でも安心して使える裏技です。
また、シトロネラールを持ったハーブのアロマオイルを購入してハンカチなどの持ち物に数滴染みこませておくことで、蚊を寄せ付けない対策になります。
香水用のスプレー容器に、精製水30mlと無水エタノール15mlに、アロマオイルを好みで10~50滴くらい混ぜておくナチュラルな防虫スプレーを作る裏技もあります。
もし蚊よけスプレーを自作するなら、容器はガラス製もしくはPE・PPのものでアルコールの保存に適した容器を選ぶように気をつけてください。
扇風機の風で人間の臭いを拡散
蚊は触覚にある匂いセンサーで血を吸う相手を探してやってきます。
匂いがわからなくなると私たちを見つけられなくなりますので、扇風機を使って蚊を寄せ付けないようにすることができます。
蚊の飛ぶ速度は毎秒50cmとあまり速くなく、風があると目標に向かって飛べないほどです。
そのため、弱い風量でも扇風機をつけておけば、風で遮られて近づいて来られなくなります。
身体に直接扇風機の風が当たるようにつけておいてもいいのですが、長いあいだ扇風機の風にあたると具合を悪くしてしまうこともあるので、室内の空気が循環するように2台使うことをおすすめします。
部屋の入り口と奥の2箇所に扇風機をなるべく離して設置して、正面よりもやや上に扇風機を向けてつけておくのが効果的です。
体温を上げない
蚊は私たちの体温を感知して近づいてきます。
そのため、体温を上げないことで蚊除け対策になります。
蚊の出る季節は湿度が高く体温調節のための汗をかきにくいので、エアコンで除湿しておくと熱中症対策にもなり、身体に優しいです。
その他に体温を上げない方法としては、水分を多めに摂ることはもちろん、スイカやキュウリなどのカリウムの多い野菜や果物を食べるようにするのも、尿の排泄を促すため体温を上げない効果があります。
さらに体温を上げない裏技として、晩ご飯の前に行水するのが効果的です。体温よりも低い温度、だいたい30度くらいで半身浴をしてもいいですし、お風呂あがりに水シャワーを浴びておくと熱帯夜対策にもなります。
ハッカ油で蚊除け
ハッカは蚊の嫌いな香りですが、抗菌パワーがあり、消臭に高い効果を発揮します。ドラッグストアなどでも気軽に購入できるコスパの良さもあり、ハッカ油での蚊除けもおすすめです。
蚊は体温の高いところに血を求めてやってくるため、足首を刺すことが多いです。そこで、洗面器に水をはってハッカ油を2、3滴入れたもので足を洗うようにすると、蚊除けだけでなく、除菌とデオドラントにも効果があります。
とにかく部屋に蚊を入れたくないなら、床の拭き掃除をするときに1ℓバケツに2滴のハッカ油を入れて床全体を拭いてしまうと、蚊は逃げて行きます。この裏技は、網戸の掃除にも有効ですので、拭き掃除をするときにハッカ油を役立てて欲しいです。
ハーブと同じように蚊除けスプレーを作ることもできますから、作っておいて2時間おきくらいに部屋に吹きかけておきましょう。また、暑い日はバスタブにハッカ油を2滴入れて入ると、スーッとした香りで体温を上げない効果もあります。
水溜まりを作らない
蚊は水溜まりがあると産卵のためにやってきます。
血を吸うのはメスなので、来られると本当に厄介ですから水溜まりを作ってしまうとNGです。
蚊の幼虫・ボウフラは2週間程度で蚊になってしまうほど成長も速いので、蚊がわきやすい梅雨に入る前に水はけをしておくことが肝心です。
ボウフラ避けのための裏技は、水が溜まりやすいところに十円玉などピカピカの銅板を入れておくことです。
重曹で十円玉を磨いて雨水升に入れておけば、銅イオンの働きでボウフラ対策になります。
早く退治したい場合は塩素系漂白剤をまいておけば、ボウフラは成長できずに死んでしまいますので、雨の日の翌日など排水溝のお掃除に塩素系漂白剤を使ってみましょう。
足裏を綺麗にして常在菌を除菌
蚊が寄ってくる原因の一つに足の常在菌があります。
そのため、足の常在菌を除菌することができれば、蚊が寄ってきにくくなります。そこで、足の常在菌を除菌するためにティッシュなどにアルコールを付けて足裏を念入りに拭くようにしましょう。
また、1日中効果があるわけではなく、蚊除け効果の持続時間は数時間程度なので、長時間外に出る必要がある際は外出する前や外出中も足を拭くようにすることで、蚊除け効果をしっかりと発揮します。
スマホの熱で蚊を誘き出す
屋外で蚊に付きまとわれたら、スマホの出番です。
蚊は熱を感知して飛んでくるので、近くに蚊がいるなと思ったらスマホに誘き寄せて、叩いても殺すこともできますし、殺虫スプレーをかけるか蚊取り線香を近づけても退治できます。
特に夏祭りや日が暮れてからのレジャーで役立てて欲しい裏技です。
手を上下に構えて蚊を仕留める
蚊が飛んでいるところを発見した場合、手で叩きますが、このとき手を上下に構えると蚊を仕留めやすいです。扇風機の風で蚊は速く飛べないことを紹介しましたが、蚊は他の虫に比べると小回りが利かないのです。
そのため、蚊が逃げる行動をするときは上下にしか動けないので、左右で挟むよりも上下で挟むと確実に仕留められます。手でパチンと叩くときは上下に構えてみましょう。
コロコロで蚊を捕まえる
蚊を見つけて退治しようとしても、手で叩いて仕留めるのに抵抗がある方や匂いで叩くのがばれてしまう場合もあります。そこで、活用したいのがコロコロ(粘着テープクリーナー)です。
蚊は人間の手の熱を感知して、手が近づいてくると警戒して逃げてしまうのですが、コロコロは熱がないので家の近くに寄せても蚊が逃げにくいのです。
蚊が止まっている所にコロコロを転がして捕まえたら、手を汚さず、なおかつ匂いでばれることがないのでおすすめです。捕まえた後は、蚊が付いたテープを捨てればいいだけなので手間は一切かかりません。
蚊の発生源を絶つ裏技
自宅に蚊が多く発生してしまうとお困りの方は、蚊の発生源を絶つようにすることで蚊を減らすことができます。
具体的な方法が、風呂桶などに残飯やドブ水を混ぜたものを入れて、ベランダや庭の日陰に1週間程度置いておきます。
すると、風呂桶の中に蚊が産卵するため、そのまま風呂桶の中の汚水を捨てれば、卵から蚊が生まれる前に蚊を退治することが可能です。
あえて蚊が産卵しやすい水溜まりの環境を一箇所に作り、生まれる前に卵ごと水を流して蚊対策が行える裏技です。
蚊に刺された後の痒みを取る裏技
蚊対策を行っても刺されてしまい、痒み止めを持っていないときは石鹸で痒み止めの代用ができます。
外出先に石鹸を持っていくことはないかと思いますが、自宅にいる際は石鹸で痒みを抑えることも可能です。
というのも、蚊の唾液が酸性で石鹸がアルカリ性のため、賛成とアルカリ性で中和することができるからです。
睡眠時にも蚊に刺されない裏技
寝るときに最も効果的な対策は蚊帳です。
防虫・殺虫に効果があるアイテムは色々とありますが、赤ちゃんやお年寄り、ペットがいて使えない場合もあります。
蚊帳であればアレルギーがあって薬品を使えない方にもおすすめの対策です。
蚊帳を釣っておいて、枕元に蚊除け効果のあるハーブを置いてもいいですし、蚊はお酢の香りも嫌いなため、小皿にお酢を入れて置いても近寄って来ないです。
いかがでしたか?
ただでさえ寝苦しい夏の夜に蚊がいると、更に寝づらくなってしまいますよね。
ぜひ、参考にして頂きいろいろな方法で対策をしてみてください。
なお、裏技ではありませんが、定番どころとして蚊が居なくなるスプレーや、かけるタイプの虫よけ剤などもおすすめですので、ぜひ活用してみてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!