こんにちは!
企業のセキュリティの管理者として現在仕事をしている方や、今後セキュリティのプロフェッショナルになっていきたい方にとって、CISSPを取得することはベストな選択肢の一つです。
CISSPがあなたのキャリアに及ぼす影響は大きいと思います。
この記事では、セキュリティドメインの専門家がCISSP認定資格を取得すべき理由と、この資格認定があなたのキャリアにどのように影響を与えるかについて説明していきたいと思います。
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目次
CISSPを取得すべき理由、メリットまとめ
メリットなどの解説に入る前に、CISSPについて簡単に解説したいと思います。
CISSPはCertified Information Systems Security Professionalの略です。
この資格は、ITセキュリティ専門のグローバル非営利団体である(ISC)2によって運営されています。
ベンダーに中立なCISSP認定資格は、近年の洗練されたサイバー攻撃や内部不正から組織を保護するために、全体的な情報セキュリティプログラムを設計し、エンジニアリング、実装、管理するための深い技術力と管理能力、スキル、経験、信頼性を備えた人物として成長するためには、理想的な資格です。
普遍的に認められている
CISSP認定資格は、米国ですとGoogle、P&G、IBMなど、日本でもトヨタやNTTデータ、ソフトバンクなど大多数の大手企業が高く評価をしてい ます。
これらの資格を取得していることで、転職などの際に高いスキルを保有していることを客観的に証明でき、アピール力が非常に高まります。
非常に人気が高い
(ISC)2のデータによると、2014年5月から、世界中で149カ国以上で93,391人を超える人がCISSP資格を取得しています。
1989年の創業以来、CISSPを多くの方が取得しており、25年以上にわたり最も人気のあるITセキュリティ資格となっています。
歴史ある資格
CISSPは世界で最も古いITセキュリティ資格です。開発には30年近くの歴史があり、膨大なノウハウと専門知識が資格に反映されています。
報酬が上がる
CISSPのプロフェッショナルは、認定を受けていない人に比べて25%以上高い世界平均給与を獲得しています。
女性のCISSP取得者の平均給与は73,627ドルから111,638ドルです。
男性のCISSP取得者の平均給与は78,788ドルから119,184ドルです。
これはIT業界で最高に給与が高い資格であることを示しています。
さらに、CISSP取得者は別の認定資格(SANS)等にも挑戦する力が十分にあり、この資格を取得することで、さらに多くの収入を得ることができます。
仕事の役割が広がる
情報セキュリティは、現状どの会社でも重要な経営課題です。
CISSP保有者は自分の仕事がさらに大きなものに発展することがあります。
情報セキュリティ・ポジションの安定性
情報セキュリティはIT分野で最も安定した職種の1つです。
技術トレンドの変化などにより、企業を首になったり別分野の仕事に回されれる可能性が現状低く
米国のアンケートでは、回答者の80%以上が前年の雇用や雇用者の状況にほとんど変化がないというデータが得らえれています。
情報セキュリティ専門家として転職する場合の成功要因になる
セキュリティ専門家を雇用する際には、組織や採用担当者が非常に特定のスキルを探しますが、そのすべてがCISSPカリキュラムによって適切かつ包括的にカバーされています。
これらのスキルは、セキュリティ分野での成功を確実にするために非常に重要であると認識されています。
情報セキュリティにおける支出の増加
昨今の日本企業では、情報セキュリティに対する予算は増加傾向にあります。
CISSP認定資格を取得すれば、支出が増加している情報セキュリティの新しい施策の意思決定スピードに迅速に対応することができるようになります。
情報分野で高い評価を受けている
インフラストラクチャを確保する際の相対的重要性に関して、CISSPの専門家は、他の分野に特化したITプロフェッショナルよりも優れており、効果的であると考えられています。
ISC2会員になる
CISSP認定資格を取得すると、(ISC)2に自動的に入会および会員登録され ます。
会員は、ISC2ウェブサイトで入手できる豊富な資料に自由にアクセスできます。
メンバーシップは、知識移転やアイデアの交換、業界会議の割引、ISC2のデジタル雑誌の購読、Affiliated Local Interest Groupプログラムへの会員登録など
セキュリティ専門家の広範なネットワークへのアクセスなどの付加価値をもたらします。
セキュリティのプロに対する需要増加
世界中のハッカー活動が激化しています。
世界中の企業は毎日セキュリティ侵害に苦しんでおり、さまざまな形態で攻撃を毎日のように受けています。
DDoS攻撃、企業内からの内部攻撃、バッファオーバーフロー、フィッシング等です。
Anonymousのようなハッキンググループでは、多数の新規加入者が多くあり、その結果、企業や国の情報フローの完全性を保護し、セキュリティ上の脆弱性をもれなく解消することは、必要性が増しています。
このような対策を検討する上では、高度な資格を持ち、訓練を受けたCISSPホルダーが必要です。